引き続き、三島由紀夫の『禁色』(新潮文庫)に就いての感想文を認めておく。 ②「鏡の契約」とナルシシズムの虜囚 「禁色」において、檜俊輔が企てた女たちへの陰湿且つ残酷な復讐は、南悠一の「絶世の美青年でありながら、女性を愛する能力を持たない」とい…
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