サラダ坊主日記

「この味がいいね」と君が言ったのはお世辞だったねサラダ記念日

2016-08-24から1日間の記事一覧

日本語の懐ろに抱かれて

カフカの「変身」を読み終えた後、安部公房の小説でも読もうかと思い立ち、二階の書棚を漁っていたら偶然、トルーマン・カポーティの「遠い声、遠い部屋」(新潮文庫)が眼に留まった。随分と昔に松戸の書店で買ったきり、どうにも巧く馴染めずに放置してあ…