引き続き、プラトンの『プロタゴラス』(光文社古典新訳文庫)に就いて書く。 悪徳という概念は、何故か自明の事柄のように我々の生活の周辺を飛び交っているように感じられるが、その精密な定義を取り出そうと試みれば、断片的な知見が氾濫して認識の混乱を…
古代ギリシアの哲学者であるプラトンの『ソクラテスの弁明』(光文社古典新訳文庫)を読了したので、今度は同じ著者の『プロタゴラス』(光文社古典新訳文庫)に着手した。 現代的な日本語に即した、平明な訳文をコンセプトに掲げる光文社古典新訳文庫の一冊…
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