連日このブログで、以前に投げ出したクンデラの「存在の耐えられない軽さ」を再び読み始めたと書いておきながら、数ページ読んだだけでまた興が乗らなくなってしまった。個人的な読書は社会の為でも他人の為でもなく、純粋に己の関心に基づいて営まれるのだ…
最近、再び読み始めたミラン・クンデラの「存在の耐えられない軽さ」について何か書こうと思ったのだが、巧く纏められないので別の書物を巡って雑文を草してみたいと思う。断章風の文章を積み重ねて織り成されるクンデラの小説は、分かり易いカタルシスや劇…
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