サラダ坊主日記

「この味がいいね」と君が言ったのはお世辞だったねサラダ記念日

Cahier(After all, Nobody knows the Rightest Answer, Anyone has never been a Reliable Prophet)

*既に言い尽くされたことばかりだが、個人的備忘の為に書いておきたい。 *新型コロナウイルスの英国型変異株の蔓延が急拡大し、大阪府は完全なる医療崩壊の危殆に瀕している。感染者の抑制に成功し、関東圏よりも一足先に緊急事態宣言を解除したのは二月末…

Cahier(Everyone can be young and beautiful, at least once a lifetime, but aging properly is too difficult to most of us)

*「時分の花」という言葉がある。能楽の大成者である世阿弥の遺した古典『風姿花伝』に登場する用語で、その年齢に固有の魅力、一過性の魅力を指す。 私は今三十五歳で、人生百年時代と言われる昨今の風潮を鑑みれば充分に青臭い若造の部類に属する年代であ…

My Record of Reading about HARRY POTTER and the Goblet of Fire

英語学習の一環として取り組んできた J.K.Rowling, HARRY POTTER and the Goblet of Fire, London, 2014 を漸く読了したので、感想文を認めておきたい。 英文で617頁に達する分厚い書物であるから、全篇の通読には骨が折れた。しかし、明らかに自分の英語読…

Cahier(Polish Your Strength)

*春である。新入社員の配属が始まり、大規模な人事異動が実施され、昨年度の実績を踏まえた人事考課の面談が各所で行われている。私の勤め先は毎年五月が期初である。過去一年間の勤務の成果や各自の成長を振り返り、来期の方針や目標達成に向けて銘々が自…

Cahier(Hybrid Language as Historical Heritage)

*引き続き、英語学習に明け暮れている。今読み進めているハリー・ポッターの第四巻 HARRY POTTER and the Goblet of Fire は、手許のペーパーバックで617頁という途方もない破壊力で、現時点で漸く約400頁まで辿り着いたところである。しかも、これまでの巻…

Cahier(A Burning Desire for Approval)

*四月から私の直属の部下となる問題児と会社のオフィスで二時間ばかり面談をした。話頭は多岐に亘り、その仔細を悉くここに明示することは出来ない。そもそも業務及び個人の事情に関連する話柄であるから、妄りに公開して許されるような種類の内容ではない…

Cahier(My situation will partly change into a harsh state with new spring coming soon)

*先日、娘が五歳の誕生日を迎え、家でささやかな祝宴を催した。古い写真と比べて眺めると、随分と顔つきが凛々しくなった。弁舌は頗る達者で、自己主張に関して物怖じを知らない。昔は定期的に風邪を引いたりアレルギー性の咳に苦しんだりしていたが、最近…

Cahier(Days when I was younger so much)

*元旦以来、一年の計として英語学習を志し、毎日洋書を読んでいる所為もあり、学習するとは何なのか、どういう本質や特徴を備えているのか、ということを時折考える。他人が未知の物事を学ぶ際にどういう方法論を採用しているのかということに対しても関心…

Cahier(Various Changes Increasing in Our Lives)

*引き続き、洋書の繙読を続けている。先日「ハリー・ポッター」シリーズの第四巻に当たるHARRY POTTER and the Goblet of Fireを、幕張新都心のイオンモールにある蔦屋書店で買い求めた。眩暈を覚えるような分厚さである。本文だけで600頁以上、外観は完全…

My Record of Reading about HARRY POTTER and the Prisoner of Azkaban

英語学習の一環として J.K.Rowling,HARRY POTTER and the Prisoner of Azkaban,2014,London を読了したので感想文を認める。 シリーズ三作目に当たる本書では、ハリー・ポッターの亡父の親友であったシリウス・ブラックに纏わる一連の騒動が、物語の中核を成…

Cahier(The Desire to Purify Everything)

*人間には、何かを純化したいという欲望が時折兆す。何か不安定な要素、不当な要素を排除することによって劇的な改善を望みたいという、謂わば「リセット」することへの欲望が人間の精神の根底には巣食っている。仕事でも家庭でも、対象は何でも構わない。…

Cahier(Portrait of the Artist As a Young Suicide)

*引き続き、仕事と育児と英語学習の三本の矢で私の日常は貫かれている。先日はリスニングの勉強の一助になればと思い、近所のブックオフでハリー・ポッターの映画のブルーレイディスクを購入した。尤も、本気でリスニングの勉強をするならば、Amazonの展開…

My Poor English Note which will increase its length gradually

I really hope that the quality of my poor English improves. Recently I have been reading foreign paperbacks everyday to learn English.Once a new year came, I happened to decide starting a private plan to read whatever English books despite…

Cahier(Falling into Foreign language)

*引き続き、英語学習に明け暮れる日々である。とはいえ、明け暮れるというほど熱心に努力しているとは思わない。地道に洋書を読み、分からない単語や文法を時折スマホで調べるという程度で、御世辞にも効率的とは言い難い。けれど、私は別に一刻も早く英語…

My Record of Reading about HARRY POTTER and the Chamber of Secrets

英語学習の一環として取り組んだ J.K.Rowling,HARRY POTTER and the Chamber of Secrets,London,2014 を読み終えたので、感想文を認める。 数奇な出自を持つ少年ハリー・ポッターが、ホグワーツ魔法学校(Hogwarts School of Witchcraft and Wizardly)の生徒…

Cahier(The Transition of the Verbal Hegemony)

*引き続き、日々の生活に決定的な変貌はなく、コロナ感染者の減少に伴って徐々に仕事が忙しくなりつつある以外には特筆すべき問題もない。泡沫のような有り触れた出来事が幾つも列なって流れ去っていくばかりである。通勤時間や就寝前の時間を使って黙々とH…

Cahier(Discriminatory Comments aren't just his own but ours)

*引き続き、仕事と育児と洋書の日々で、生活に劇的な変革は起きず、その予兆もない。従って特段のtopicもない。誰にも利益のない私的な備忘録として走り書きする。その瞬間には何の意味もないと思われた出来事や、瑣末な思考の断片が、数年を閲した後に再読…

Cahier(Keeping alive with Social Fragmentations)

*引き続き、英語学習を継続する日々を過ごしている。仕事と育児と洋書の繙読で私の生活の過半は占められている。今は HARRY POTTER and the Chamber of Secrets を読んでいる。通勤の途上や休憩時間、就寝前の時間を読書に充てている。差し当たっての目標は…

My Record of Reading about HARRY POTTER and the Philosopher's Stone

英語学習の一環として J.K.Rowling,HARRY POTTER and the Philosopher's Stone,London,2014 を読了したので感想文を認める。 原書の初版は1997年、邦訳の初版は1999年に刊行されている。本書は世界的に爆発的流行を示し、巨費を投じて映画が製作され、現在に…

Cahier(語学的生活)

*引き続き、英語学習に励んでいて、もう直ぐ HARRY POTTER and the Philosopher's Stone を読み終える。未知の単語や言い回しには幾つも出逢うが、文脈に基づいて推測したり、観念して辞書を引いたりしながら、坑道を掘削するように読み進めている。それが…

Cahier(Non-Platonic Days of Learning English)

*最近は英語学習と称して専ら J.K.Rowling,HARRY POTTER and the Philosopher's Stone,London,2014 を読んでいる。十代の頃に邦訳で読んだ経験があり、大まかな筋書きは記憶の底に残っているので、知らない英単語や見慣れぬ表現の意味を推し量りながら読む…

The Pessimistic Vision about the Culture and Population of Japan in Future

新型コロナウイルスの感染爆発に歯止めが掛からない状況が続いている。二度目の緊急事態宣言発令に就いて、その限定的な対策に関する疑念は方々で論じられており、対象となる地域の範囲の拡大も漸進的で、リモートワークの社会的進捗も順調とは言えない。 厚…

My Record of Reading about "The Old Man and the Sea"

英語学習の一環として繙読した Ernest Hemingway,The Old Man and the Sea,London,2004 について、感想の断片を認める。 邦訳を含めて、ヘミングウェイの小説を通読するのは今回が初めての経験である。私の英語力では、贅肉を削ぎ落とした緊密な文体と評され…

My Record of Reading about "Who Moved My Cheese?"

英語学習の一環として取り組んだ Spencer Johnson,Who Moved My Cheese?,London,1999 を読了したので、感想の断片を認める。 本書は二〇〇〇年に扶桑社から邦訳が出版され、日本国内でも累計四〇〇万部に達する売上を誇る、極めて華々しい数字に彩られた国際…

「サラダ坊主日記」新年の御挨拶(2021年)

謹賀新年。皆様如何御過ごしでしょうか。サラダ坊主で御座います。本年も何卒宜しく御願い申し上げます。 旧年中の記憶は絶えざる新型コロナウイルスの猛威と共にあり、誰もが生活の変質と苦闘を強いられ、総理大臣が緊急事態宣言の発令に就いて否定的な見解…

Cahier(年の瀬・悪疫・逆境)

*光陰矢の如し、知らぬ間に年の瀬を迎え、新年が直ぐ傍に迫っている。恐らく新型コロナウイルスの世界的蔓延によって歴史にその名を色濃く刻まれるであろう2020年、人々の生活が事前に予測されない重大な変化と転換を強いられた一年、それが瞬く間に終わろ…

社会的盟約の擁護 ジークムント・フロイト「幻想の未来/文化への不満」 1

オーストリアの輩出した偉大な精神科医、ジークムント・フロイトの晩年の論文を収めた『幻想の未来/文化への不満』(光文社古典新訳文庫)に就いて、感想の断片を認める。 フロイトによって創始された「精神分析」(psychoanalysis)の壮大な体系は今日、数多…

「美徳/幸福」を巡る、華麗なる論争 ロレンツォ・ヴァッラ「快楽について」 3

十五世紀イタリアの人文主義者ロレンツォ・ヴァッラの著した対話篇『快楽について』(岩波文庫)を読了したので感想文を認める。 この対話篇の前半は、エピクロスの思想を信奉する登場人物ヴェージョによるストア学派の教説に対する論駁に充てられている。し…

「美徳/幸福」を巡る、華麗なる論争 ロレンツォ・ヴァッラ「快楽について」 2

十五世紀イタリアの人文主義者ロレンツォ・ヴァッラの『快楽について』(岩波文庫)と題された対話篇を巡って感想の断片を電子的画面に刻み込む。 ストア学派は如何なる外在的条件にも拘束されない不動の恒常的自己の確立を目指し、彼らの言葉でapatheiaと称…

「美徳/幸福」を巡る、華麗なる論争 ロレンツォ・ヴァッラ「快楽について」 1

目下、十五世紀イタリアの人文主義者ロレンツォ・ヴァッラの『快楽について』(岩波文庫)を繙読している。以下に、その感想の断片を認める。 ロレンツォ・ヴァッラが本書を著した意図は、当人の序文において明確に示されている。キリスト教の擁護とストア学…