引き続き、ルクレーティウスの『物の本質について』(岩波文庫)に就いて書く。 エピクロスの原子論は、従来の原子論に対して付け加えられた独自の創見である「クリナメン」(clinamen)即ち「原子の斜傾運動」によって画期的な意義を帯びたと一般に評価されて…
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